鍵交換が必要になる時
バイクの鍵交換が必要になる大きな原因は3つほどあります。
なんらかの理由で鍵穴が壊れたか、キーを無くした、そして盗難です。
バイクの鍵穴はいわば消耗品です。
毎日何度も乗ることもあるわけですから、使っているうちに必ず劣化します。
適切なメンテナンスを行わないことで、さらに劣化が加速することもあります。
シリンダー内部のピンが歪んだだけで、キーが刺さらないことはよくあることです。
誰でも、キーを無くした経験はあるのではないでしょうか。
ちゃんと保管していたつもりでも、どこかに行ってしまうことはよくあることです。
盗難の場合はかなり面倒です。
本体が戻ったとしても、鍵穴が決定的に壊されていることがあります。
壊されていなかったとしても、そのまま乗り続けるのは心配でしょう。
キーを無くしたら
キーを無くしただけなら、鍵交換をする必要はあまりありません。
専門店に依頼すれば、簡単にスペアキーを作ってもらえます。
最近のバイクの鍵穴は、キー1本でさまざまなことができる多機能タイプから、すごくシンプルなものまでさまざまです。
多機能タイプとシンプルタイプでは、スペアキーを作る費用が違ってきます。
盗難を心配して鍵交換をする場合は、さらに工賃が違ってきます。
多機能タイプだと、部品だけでもかなり高額ですから、それなりの費用を覚悟しなければならないでしょう。
鍵穴が壊れた&盗難
鍵穴が壊れた場合は、すぐに鍵交換をするのではなく、一度メンテナンスしてみることをおすすめします。
ホコリなどが詰まりキーが刺さらない場合は、ホコリを取り除くだけで使えるようになることもあるからです。
それでもダメな時は専門店に依頼しましょう。
盗難などで鍵穴が壊された場合は、すべてを交換しなければなりません。
ユニットを交換すれば万事解決ですが、それなりの費用がかかります。
鍵が万全の状態でなければ、バイクのエンジンをかけることもできません。
常々こまめにメンテナンスをする、防犯対策をするなどしてできるだけ鍵穴を守ってあげましょう。