賃貸物件に住んでいて自分でシリンダーを交換したいと思っている方が多くいますが、賃貸での無断の鍵交換にはリスクがあります。詳しく解説します。結論から言うと、賃貸物件での無断のシリンダー交換は原則として認められていません。その理由は①建物設備への無断改変に当たる②退去時の原状回復義務がある③管理会社・大家がマスターキーを使用できなくなるからです。賃貸物件でシリンダーを交換したい場合の正しい手順は、まず管理会社または大家さんに書面で許可を申請することです。申請内容に「交換するシリンダーの型番・グレード」「退去時の対応(元のシリンダーに戻す/そのままでよいか)」を明記しておきましょう。許可を得た場合でも、交換したシリンダーの鍵を管理会社に1本渡す必要がある場合もあります。無断で交換した場合のリスクとして、退去時に元のシリンダーへの交換費用を全額請求される可能性があります。一方で管理会社によっては、入居者によるグレードアップ交換を歓迎し、退去時に買い取ってくれるケースもあります。賃貸での鍵交換DIYは「管理会社への許可取り」が最初のステップです。書面でのやり取りを残すことで後のトラブルを防げます。